簡単な動きで脳を統合!体と心と頭を繋げる【ブレインジム】

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ブレインジム

この記事は、淡路島在住のブレインジムインストラクター&ライフコーチ灰谷佑季さんより、発達障害や学習障害のお子様にも有効な【ブレインジム】について、詳しく説明していただきます。

 

簡単な動きで脳を統合するブレインジム

ブレインジムとは、体を動かすことで脳を活性化させて統合し、本来持っている能力を引き出す教育プログラムです。カイロプラクティックや東洋医学を源流としたキネシオロジーをベースとしているので、教育キネシオロジー(edu-k)とも呼ばれています。

 

全部で26個のエクササイズがあり、目的に合わせてその動きをすることで、目の前のことに取り組み進んで行く姿勢(頭と体、こころ)を整えます。元々はディスレクシア(読字障害)などの学習障害を抱える子供達のために、自身も学習障害を抱えていたアメリカの教育学者ポール・デニッソン博士によってつくられました。

現在では80カ国以上で、教育現場だけでなく医療機関や介護施設、ビジネスやスポーツなど、幅広い分野で取り入れられています。発達障害のあるお子さんや大人に効果があると言われていますが、障害があるなしに関係なく、また、年齢に関係なく、その人の可能性を引き出す教育プログラムです。

ブレインジム

教育現場での成果

例えば、教育現場では授業開始前に教師が生徒と一緒にブレインジムをし、集中し落ち着いて学習するため、読み書きをスムーズにするために使っています。

また、学校の先生や医師が、発達障害や学習障害のある子供達に働きかけ成果を出しています。

スポーツの世界ではケガの予防やパフォーマンスアップ、メンタルマネージメントのために、オリンピックの選手やプロのサッカー選手も使っています。医療機関や介護施設では治療やリハビリなどに、ビジネスの現場では目標達成やセルフメンタルケアに、そして夢を叶えるプログラムとしても大きく効果を上げています。

 

私はこのブレインジムに出会った時、人間の可能性の素晴しさに感動し、「もしかしたら何でもできてしまうかもしれない!」と思ったのを、今でも覚えています。

 

学習の土台作りをする

元々は、学習障害のある子供たちのためにつくられたブレインジム。

ブレインジム

読書センターを運営していた創始者のポール・デニッソン博士は、そこに来る読み書きが困難な子供たちのためにブレインジムを作り上げました。ポール博士は子供たちを観察する中であることに気がつきます。

 

学習の土台作りができていない」

 

学習をするには、両目・両耳・両手・両足といった体の両側をちゃんと使える必要があります。そして椅子に座って机に向かうには、体のコアがしっかり使えることも必要になります。それが、そこに通う子供たちにはできていなかったのです。

それができるように生まれたブレインジムは、「学習の土台作りをする」に繋がっているのです。

 

家庭で今すぐできるブレインジム

ここで、ご家庭でもすぐにできるブレインジムがあります。

それは、「お水を少しずつ飲む」です。

コップの水

26個のエクササイズのうち、お水がその一つなのです。

ポイントは「少しずつ」です。

 

大人と子供で(男女でも)違いはありますが、体の約6割はお水でできています。脳に関しては、何と約8割がお水です。

 

そのことをとっても、お水が体にとって大切なものであることはお分かりになるかと思います。また、お水と学習との関係に関してはすでに研究結果が出ています。頭を使う作業の前にコップ一杯の水を飲むのと飲まないとでは、集中力・記憶力・作業スピードに違いが出てきます。

 

これは、子供の方が大人より影響が大きいのです。なぜお水が大切か、に関して理由はまだありますが、お水だけで脳の働きが大きく変わってくることは間違いありません。

 

毎日、こまめに少しずつお水を飲むことから始めてみましょう。

 

赤ちゃん時代の原始反射を統合する

【原始反射】という言葉を聞いたことがありますか?

 

胎児から乳児に存在し、生き残る手助けになる反射で、刺激に対して赤ちゃんの意志とは関係なく無意識に起こる反応のことです。

握る手

受胎後5週〜生後3年くらいまでの間に、様々な反射が「出現」「発達」「統合」していきます。

 

原始反射は、産道を通ったり、呼吸をしたり、おっぱいを吸ったり、歩くための準備をしたり、生き残るために必要不可欠なものです。

原始反射の動きを経て、寝返り〜はいはい〜つかまり立ち〜よちよち歩き、と赤ちゃんの意図した動きを発達させていきます。

また、将来の学習や生活の土台づくりとなるもので、反射が未発達であったり残存していると、感情や行動、動きに影響を与えます。

例えば、

「感情のコントロールができない」
「手先が不器用」
「集団行動が難しい」
「集中できない」
「新しい場所や人が苦手」
「椅子に座っているのが難しい」

などといったことに影響し、学びづらさ・生きづらさに繋がっていきます。

学習の土台作りをするブレインジムは、この原始反射を統合していきます。残っている原始反射でも、発達させ、統合することができるのです。

ブレインジム

子供が一人でもできるようにつくられたブレインジムですが、ブレインジムをするのが難しかったりできないお子さん、ブレインジムをやる前の段階のお子さんもいらっしゃいます。そんな時は、ブレインジムから派生して生まれた、BBA(ビルディング・ブロック・アクティビティ)をまずやります。

BBAについてはこちらの記事をお読みください↓
学ぶのがより楽になる!ビルディング・ブロック・アクティビティ(BBA)

 

体からのアプローチ

ブレインジムとBBAの両方に共通することは、体からアプローチすることで 体と心と頭が繋がり、よりその人の可能性が溢れ出てくるところです。

また、年齢に関係なく、発達障害あるなしに関係なく、誰でもやることの恩恵を受け、学ぶこと、生きることがより楽になっていきます。

 

そんなブレインジムとBBAが、私は大好きです。

 

ブレインジム講座・インストラクター情報はこちらから
NPO法人 日本キネシオロジー協会

 

 

この記事を書いたひと

灰谷佑季

灰谷佑季

ブレインジムインストラクター&ライフコーチ

「どう生きるか」という子供の共育に興味を持ち始めてから、コーチングとの出会いをきっかけに心理学などを学ぶ中でブレインジムに出会い、2011年にブレインジムを広めるためにキャンピングカーで9ヶ月間日本を回る。

現在は、淡路島から「生きる力が溢れ出す」をテーマに、ブレインジムやBBA(ビルディング・ブロック・アクティビティ)などの講座、お子さんや大人の方の個別セッションをしています。

ブログ→淡路島から「生きる力が溢れ出す」〜灰谷佑季のブレインジム〜

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